浮世絵ギャラリー
江戸の人々が愛した、舟遊びの情景。
江戸の暮らしにおいて、隅田川は格好の遊びの舞台でした。夏の夕、人々は屋形船や猪牙舟を 仕立てて川にくり出し、涼をとりながら酒肴を楽しみました。両国の川開きに上がる花火は、 その賑わいの頂点でした。
こうした水辺の華やぎは、歌川広重や歌川国芳をはじめとする浮世絵師たちによって、 数多くの錦絵に描きとめられています。舟、花火、橋、そして集う人々——画面いっぱいの 活気は、いまも江戸の夏を鮮やかに伝えています。
このギャラリーでは、隅田川と舟遊びを描いた浮世絵をご紹介します。宵待屋が受け継ぐ 舟遊びの文化の、その源にある情景をお楽しみください。
掲載しているすべての作品はパブリックドメインです。所蔵元の各美術館・コレクションに 感謝申し上げます。